SDGs当社の取り組みsdgs

「当社は(一社)東京都トラック協会」の一員として以下のSDGs活動に取り組んでいます。



グリーン・エコプロジェクトSDGsの取り組み

SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)は、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために、17の目標と169のターゲットを掲げ「地球上の誰一人として取り残さない」ことを理念とし、持続可能な社会を実現するための国際的な目標です。


SDGs(Sustainable Development Goals)17の目標のアイコン



グリーン・エコプロジェクトの具体的な取り組み内容

グリーン・エコプロジェクトでは、SDGsの目的と理念に賛同し、環境問題以外にも、そのひとつひとつの取り組みで対応することで、持続可能な社会の実現と、企業の発展に貢献していきます。


グリーン・エコプロジェクト



SDGsの17目標のうち、3、4、7、8、9、11、12、13、15、17の画像

エコドライブ活動の継続から環境CSRへ

■車両ごとの記録から、燃費データベースの構築へ
■定期的な研修セミナーの開催を通じた、管理者育成と教育体制のバックアップ


SDGsの17目標のうち、7、9、11、12、13、17の画像

東京都など各方面との連携

■東京都やグリーン購入ネットワーク等との連携
■国際的な評価と、環境教育にむけた情報発信


SDGsの17目標のうち、4、7、8、9、11、13の画像

環境対策を推進するためのインセンティブ

■新たな取り組みの展開(グリーン・エコプロジェクトDX(デジタル・トランスフォーメーション)事業 等)



エコドライブ活動の継続から環境CSRへ


SDGsの17目標のうち、3、4、7、8、9、11、12、13、15、17の画像

グリーン・エコプロジェクトでは、継続的なエコドライブ活動を通じ、一人一人の環境意識を向上させ、社会貢献・社会的責任を主軸とした“環境CSR(環境から進める経営改善)”につなげることを最終目標としています。

参加事業者が環境・教育・経営等の改善を図り、環境優良企業として信頼性の高い運送事業者を目指すために必要なサポートを、継続的に実施しています。


Plan「目標設定」、Do「走行管理表の記入」、Check「燃費データベースの作成」、Action「ドライバー教育」のPDCAサイクル
車両ごとの記録から、燃費データベースの構築へ

ドライバー自らが手書きで、給油のたびに燃費を計算した、膨大な量の記録データを収集し、「燃費データベース」を構築することで、使用燃料量・CO2排出量の把握ができるようになりました。
こうしたデータをもとに、ドライバー教育や社内コミュニケーションに活用できるツールが生み出されています。


定期的な研修セミナーの開催を通じた、 管理者育成と教育体制のバックアップ

研修セミナーではディスカッション等、多様なカリキュラムを通じて、管理者の育成を推進しています。
エコドライブ活動に、ドライバー自らが能動的に取り組むようになるための体制整備や、燃費の把握をきっかけとした、使用燃料量・CO2排出量の削減や、事故防止への意識向上につながる教育をサポートしています。
また、研修セミナーのオンライン化など、各事業者の状況に応じた対応を実施しています。

東京都など各方面との連携


SDGsの17目標のうち、7、9、11、12、13、17の画像

グリーン・エコプロジェクトでは、各方面と連携、協力していくことで、更なる環境負荷低減の効果を生み出すことを目指しています。
また、その取り組みや活動効果について、国内外でPR活動を行うなど、幅広い情報発信にも取り組むとともに参加事業者の環境対策への取り組み周知の支援として、企業HP作成補助を実施しています。


グリーン・エコプロジェクトのロゴマーク、貨物輸送評価制度CO2削減の三ツ星マーク、グリーン購入ネットワークの「輸配送」マーク
東京都やグリーン購入ネットワーク等との連携

グリーン・エコプロジェクトでは、東京都の制度である東京都貨物輸送評価制度の設計に必要な燃費データを提供し、貨物運送事業者の評価体制基盤の構築に貢献しました。
東京都が評価取得事業者を公表すると共に、制度の周知活動を行うにあたっては、連携して取り組んでいます。
また、グリーン購入ネットワークの「輸配送(貨物自動車)」契約ガイドラインの制定にも協力しました。
荷主や消費者に、環境優良事業者の活用を推奨することで、更なるCO2削減効果を生むことを目指した取り組みです。


国際的な評価と、環境教育にむけた情報発信

グリーン・エコプロジェクトの手法や、その取り組みを、国連本部や国際会議の場で発表したところ、高い評価を受けました。
国内でもイベントへの出展や、専用HPを開設するなど、幅広い世代に向けた情報発信にも取り組んでいます。
多くの方に取り組みが周知されることで、「環境に配慮した運送業者」が選択されるきっかけとなることを目指しています。
また、環境教育の一環として、「持続可能な開発目標」に向けた、具体的な取り組み内容を紹介しています。

環境対策を推進するためのインセンティブ


SDGsの17目標のうち、4、7、8、9、11、13の画像

グリーン・エコプロジェクトでは、参加事業者に対して、様々なインセンティブを実施しています。
日々のエコドライブ活動に邁進する事業者の、さらなる環境対策に加え、働き方改革などを推進する目的で実施しています。

新たな取り組みの展開

参加事業者のデジタル化とDX化の促進のため、【グリーン・エコプロジェクトDX(デジタル・トランスフォーメーション)事業】を展開していきます。「最新のAIを活用した自動配車システム」を利用することで、短時間で最適な配車計画が提案されることから、配車業務の負担軽減による働き方改革や、走行距離短縮・燃料削減などの改善による、CO2削減効果等が期待されるものです。
環境性能優良車両の積極的な導入や、グリーン経営認証の取得促進のための補助を実施しています。

AI配車システムのメリット


燃料コスト削減

配送効率向上(総走行距離の短縮など)により全体の燃料コストが削減できます。

拘束時間の短縮

配送先の時間指定なども加味しつつ、無理のない計画をAIが提案するため、ドライバー負担の軽減につながり、ドライバー拘束時間の削減につながります。

配車業務の効率化

配送先や荷物の情報を入力するだけで、AIが自動で計算するため、経験の浅い配車担当者でも簡単に短時間で計画を作成できるため、配車担当者の負担が減り、配車業務の効率化ができます。

労働時間の見える化

計画段階で配送の開始~終了時間が一目でわかるため、労働時間の偏りや配送余力を確認できます。

東京都貨物輸送評価を取得しています


東京都では、自動車からのCO2排出量削減を推進する取り組みとして、貨物運送事業者(緑・黒ナンバー事業者)のエコドライブ等の日常的な努力を、実走行燃費で評価する制度として、平成25年度より本格実施しています。
本制度で蓄積した燃費データを基に、トラックの使用実態を踏まえ、70区分された車両ごとの燃費基準(ベンチマーク)により、運送事業者を「三つ星」「二つ星」「一つ星」の三段階で評価認定し、結果を公表しています。
東京都知事が運送事業者を燃費で評価認定する制度は、本制度が唯一のものです。多くの事業者が本制度の評価を取得することで、一般の方々にも認知が広がり、更なるCO2排出量削減、燃料消費量の削減、交通事故の低減などに繋がることが期待されます。
都では荷主企業や都民に対し、評価取得事業者の優先的な選択を広く呼びかけることで、受注の機会を拡大し、運送事業全体からのCO2削減を目指しています。


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